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法改正:韓国商標法において模倣品の個人輸入行為が商標権侵害となることが明確化されました(2025年5月27日施行)

IPニュース

韓国の改正商標法おいては、「外国において商品または商品の包装に商標を表示したものを、運送業者など他人を通じて国内に供給する行為」も「商標の使用」に該当することが明文で定められました。これにより、個人輸入される侵害品に対する差し止めが可能であることが明確なものとなりました。改正法は、2025年5月27日から施行されています。

なお、今回の韓国では商標法のみが改正されましたが、日本においては、2022年施行の改正により商標法及び意匠法で「模倣品の個人輸入行為」に対する取締りが強化されています。