- 中国企業の権利行使に対する防御について -
中国企業の権利行使からの防御について、実際に外国企業が巻き込まれた事件を題材に中国代理人、秀和特許事務所、クライアントの皆さま方との意見交換を主体とするディスカッションセッションを開催いたします。
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日程
15:00 ~ 17:10 セッション
17:10 ~ 18:30 懇親会
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人数
15名程度
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場所
アゴラ東日本橋(秀和特許事務所の所在するアクロポリス21ビルの4階になります)
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テーマ
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第1部 中国企業の特許権・実用新案権に対する防御
中国企業から権利侵害の警告を受けた場合に、裁判状況を少しでも有利なものとするためにどのような点に留意すべきか検討します。特に、中国における地方主義と関連の強い裁判管轄の問題や、また、権利の有効性判断を左右する証拠収集の問題を、実際に外国企業が争ったケース(シュナイダー v.s. 正泰事件)を題材に議論したいと思います。
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第2部 改良品に関する知財戦略
上記事件では、改良品に関するシュナイダー製品が、正泰の実用新案権の侵害品とされました。外国企業が改良品に関する知財権を取得・維持することが、費用や時間の観点から制限される中で、中国国内での事業を継続するためにどのような知財戦略を立てるべきかについて検討します。できましたら、企業の皆さまが日頃お持ちの疑問点等をご提示いただければと思います。
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プレゼンター
中国弁理士:北京瑞盟知識産権代理有限公司 劉 昕先生
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資料
お申込みいただいた方には、シュナイダー v.s. 正泰事件および中国訴訟制度に関する資料を後送します。
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セッションの進め方
セッションは、上記テーマに関連するシュナイダー v.s. 正泰事件の話題を交えながら、意見交換を主体として進めていきます。劉昕先生は、日本弁理士資格も有し、日本語も堪能な方ですので、皆さまの積極的なご参加、ご発言をお待ちしています。
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参加の申し込み
秀和特許事務所の下記担当者までご連絡ください。
担当:金井、関根、佐貫
E-mail:
参加者数把握の為、一応期限は、とさせていただきます。
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パンフレット
第2回知財ディスカッションセッションご案内.pdf